学生のための

人形劇ワークショップ

vol.2

・ 日時:2006年12月17日(日)13時45分〜16時45分

・ 場所:方南ぐみスタジオ

・ 講師:たいらじょう (人形劇俳優)

・ 主催:こどがく

・ 参加:27名 (5大学/6サークル、社会人)

・ 参加費:2800円

・ 報告者:たくろー

◆12月17日(日)、方南ぐみスタジオにて
『学生のための人形劇ワークショップ vol.2』が催されました。 都留文科大、文教大、明治学院大、学習院大、横浜市立大の学生と、社会人の方を合わせて総勢27名!での企画となりました。

◆写真は柿沼のあいさつと参加者の自己紹介。


前回企画に引き続き、たいらじょう先生が講師をしてくださいました。はじめは人形の種類を説明。人形のジョウくんの操作体験や、顔のない人形の紹介、動かす速さで表情をつくる…などなど。

◆また、今企画は「2006冬、こどがくの学生のための連続企画」第2弾として行われました。『子どもと関わる学生のための講演会 vol.2』も合わせてどうぞ!


◆人形劇に関して広く浅く触れた前回に対し、今回は『身体編』に集中。まずは先生自ら実演!小道具もセリフもなし、手の動きだけで物語が展開する『ハンドラブ』。

◆1度観た後、今度はケコミ裏の様子が見えるようにこちら側でもう1度。舞台の中でいかに足腰が激しく動き回っているかよく分かります。


◆いよいよ実践…の前にストレッチ講座。ストレッチにはさまざまな方法がありますが、人形劇向けに特化されたプログラムを教わることはめったにありません。どの箇所に負担がかかりやすく、そのためにどうほぐしておけばよいのか、丁寧に説明してくださいました。

◆足首からはじまり、じょじょに上半身へ。全てをじっくり行うと結構な時間がかかるので、「時間がない時も歯を磨きながらこれだけはやっておく!」など優先順位の説明も。

◆思わず見学の方もストレッチ。


◆体がほぐれ、いよいよ実践。人形を持つ姿勢、所作について。

◆左の写真は、いわゆるダメな例。腰が引けているせいで、動きづらく、またケコミ内で幅をとってしまいます。

◆右の写真のように腰を落とし、かつ、ヒジが人形の真下にくるのがよいそう。


◆上記の姿勢を維持したまま移動するために、すり足とアヒル歩きを特訓!まずはすり足。参加者1人1人に細やかな指導が入ります。背筋の伸びが大切だそうです。

◆続いてあひる歩き。大またですばやく移動します。あひる歩きでは、すり足同様、輪になって1列で移動したほか、密集状態の中を潜り抜ける練習も。


◆休憩の後、前回も大好評だった質問コーナー!今回も非常にたくさんの質問が寄せられ、その全てにとても詳しく返答していただきました。

◆「人形劇の指導の本はあるの?」「笑い方が不自然」「背景と黒子の関係について」「利き手の関係で振り返りにくい方向がある」「場面転換を工夫したい」「小道具はどう作るべき?」などなど、などなど。


◆図や実演などを駆使して、本当にじっくりと回答。左写真は、「人形の歩き方について」。「上下だけでなく左右の動きもつけて…」

◆右写真は、「人と人形が共演する際に気をつけること」。背丈の関係や目線など、ほんの少しの工夫で、がらっと印象が変わります。


◆質問コーナーが終わり、続いて身体解放。ペアが鏡のようにお互いの動きをアドリブで真似しあったり、架空のサッカーボールや風船をイメージしながらみんなでキャッチボールをしたり。こうして心身を演技モードへと向かわせます。

◆今日のまとめとして、手だけの感情表現に挑戦!

◆「大好きな子に勇気を出して告白!しかし散々なセリフとともにフラれガックリ…けれど、もう1度がんばろうと決意し立ち直る」。これを手首から上だけで表現。震えたり、間をとったり、緩急をつけたり…なかなか難しい!

◆顔の表情が変化するくらい感情を出さなければ、手に表情はつけられないようです。それは人形でも一緒。「人形の動きを決めるのは、セリフの変化ではなく、心の変化」というフレーズが印象的でした。


◆突然怪物に襲われた!押し合いへし合い逃げ惑う演技。気をつけるのは手の表情だけでなく、狭いケコミ内を動き回るために、先ほど練習したすり足やあひる歩きなども思い出さなければなりません。

◆と言いつつ、だんだんパニックになってきて、わけがわからず笑いが起きる場面も。


◆そのほか、ケコミを谷の形にした状態での演技や、カニ歩きなども簡単に紹介。その後、あいさつ、次回企画の宣伝、最後に記念撮影をして終了♪

◆前日同様、この日も本当にたくさんの方が交流会に参加してくださいました。次回へとつながる有意義な場にできたかな、と思います。ありがとうございました!


参加されたみなさん、おつかれさまでした!!